新年あけましておめでとうございます。
今日は初めての書初めにチャレンジ(*^^)v
落ち着いて書初めができるように、両手を添えながら丁寧にごあいさつを済ませて、いざ書初め開始☆彡
普段とは違う描き心地に小さな驚きの連続の子どもたち。
(あれれっ?( ゚Д゚)
子どもたちの予想とは異なったのか、
墨が半紙に滲む様子を不思議そうに見つめていたり。
(どうなっているの?!)(?_?)
(こうしたら、どうなるのかな(*´Д`)
(あれ?こっちにも・・(´・ω・)
思わず前のめりになったり、不思議そうに軌跡を見つめていたり♡こうすればどうなるのかな(。´・ω・)?。。。と試行錯誤しながらモノの持つ反応を確かめたり。子どもたちのもつ探求心にはとても驚かされました☆彡
初めて筆を半紙に落とした瞬間の戸惑いも、半紙と筆が織りなす初めての反応や、思いがけない結果を体験するうちに楽しくなってきて。。。
習字筆独特の滑らかさが腕に伝わり【楽しさ】へと変化したことで「もっとやってみたい!」気持ちへと様変わり☆彡
(なぁにこれ??(#^.^#)
楽しくて楽しくて何度も筆を走らせるうちに自然と笑顔になりました♪
新しい発見に口角を上げたり、真剣な様子に一文字になったり。
手の動きに反して子どもたちの口元は大忙し☆ミ
こっちにも【書いてみよう】の気持ちが芽生えてきました❁
(これをこうやって・・)
「ひとりで書いてみる!」
初めての書初めでも、楽しさに気がつき慣れてくるとひとりで持ちたい♪ととても意欲的になりました★
まだまだ文字を書くことは早い段階であり、子どもたちへ無理にひらがな・カタカナなどの【完成された文字】を書かせることは、子どもたちにとっても、保護者様にとっても苦痛なことです。今日は、書初め体験として日本で継承されてきた文化に触れながら【楽しむ】ことを第一に考え、作法から体験してみました☆彡
次第に何か書きたい!と意欲的になり、習字の筆で書くことに慣れた様子の2・3歳児さんは、今年の干支であるウサギの【う】の字にも挑戦しました。見よう見まねで、感じたままに表現していきました。🐇
ひらがなは曲線と直線の組み合わせです。大人から見ればとても簡単なことですが、子ども達にとっては大変難しい作業です。幼児期に文字を書く前段階として十分になぐりがきを経験していると、文字を書く際の腕の筋肉の動きや、手を動かすことがスムーズになり、文字導入の際に大変有効と言ったデータがあります。このなぐりがきも、大人の強制は決してせず、思う存分【楽しむこと】を意識しておうちでも取り組んでみてください☆ミ
思う存分【楽しむ】ことを全力で経験していくと、やがて自分から「前はこうだったけれど、今度はどうなるかな?」と経験に基づいた更なる自己探求が可能になります。
いつか今日の書初めの経験が、子どもたちの経験の根っこの一部としてお役に立てると幸いです。